「一月の聲に歓びを刻め」は、三島が47年間向き合い続ける“ある事件”をベースに、自主映畫から製作をスタートしたオリジナル企畫。北海道?洞爺湖の中島、東京?伊豆諸島の八丈島、大阪の堂島を舞臺(tái)に、ストーリーの重要な存在として登場(chǎng)する“れいこ”をめぐる心の葛藤が描かれる。「船でゆく者」「船を待つ者」「船で來(lái)る者」と“方舟(はこぶね)”をテーマに、それぞれ心に傷を負(fù)う3人のもと、3つのストーリーが交錯(cuò)。別々の“島”で進(jìn)行するストーリーがある共通項(xiàng)で交わったとき、驚きの事実があらわになる。